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OKプロステートチップを補強|破損報告と改良点【解説92号】

投稿日:2026-09-09更新日:2026-09-09元記事:2019-02-02(ok-lab's diary)執筆:AS

解説92号。OKプロステートチップの補強試作と、樹脂製の糸交換に関する回答を紹介。

元記事:ok-lab's diary「OKプロステートチップ解説92-病院事例続報と各種改良試作と排便補助具と振動ロス症候群?」(2019年2月2日)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358

この記事は、上の週報を初めて読む人向けにかみくだいたものです。価格・仕様はすべて元記事の記載に基づいています。

この週報は、OKプロステートチップ(尿道から入れて前立腺付近を刺激する器具)を開発・販売している岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが毎週書いているものです。

この記事は、OKプロステートチップの糸を固定する部分の補強試作、ナイロン糸を加えた核振チップ、螺旋型排便補助具の製品化を紹介する解説です。
今週の特注は0件で、修理相談や部品追加の依頼から、素材による糸交換の可否や扱いやすさを探る傾向が見えます。
破損時は痛みがなく症状が消えても膀胱鏡で傷が見つかった事例や、長時間の振動使用後に岡田さんが冷えと不眠を報告した注意点が分かります。
壊れにくさの改良、修理対応、使用時の不安を確認したい人に向く記事です。


この記事の目次

一言で言うと


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
岡田快適生活研究所(OKラボ)OKプロステートチップを開発・販売している会社。公式サイト ok-lab.net
プロステートチップ尿道から入れて前立腺のあたりを刺激する器具。この会社の主力商品
セミロング/ロング本体の長さの規格。この号では、破損したセミロングの寸法として42mmが登場します
残りの11語を見る
言葉やさしい説明
コブラツイスト相談者が、弓なりの形と細いねじれ部分について説明している製品
核振チップ(かくしんチップ)振動モーターが組み込まれたチップ
ナイロン糸柔らかい糸。この号では、核振チップに追加する依頼が紹介されています
ビニールコード細いワイヤーが中に入ったコード。岡田さんは、少し芯のある感触と説明しています
括約筋ストッパー(かつやくきんストッパー)本文では、括約筋の外側に位置させる部品として説明されています
補助チップ記事中に説明なし
エポキシ樹脂の一種。この号では、脆さを補う試作の対象になっています
螺旋(らせん)バネのようにクルクル巻いた形
螺旋型排便補助具排便用として製品化した器具。後ろには指を入れる輪があります
膀胱鏡(ぼうこうきょう)膀胱の内部を調べる器具。本文には、柔らかいものと金属棒状のものが登場します
意匠登録(いしょうとうろく)製品のデザインを登録する仕組みとして、岡田さんが説明しています

長い製品名は、素材・長さ・形に分けると整理できます。

「OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト」
= OKプロステートチップ(器具名)+ ガラス素材(ガラス製)+ セミロングタイプ(長さの規格)+ コブラツイスト(相談者が弓なりの形とねじれ部分を説明した製品)。

「螺旋型排便補助具」
= 螺旋型(クルクル巻いた形)+ 排便(製品の用途)+ 補助具(その用途を助ける器具)。


この号の新製品(2019年2月2日):OKプロステートチップの補強試作と「螺旋型排便補助具」

純粋な排便補助具として製品化した螺旋チップ
出典:ok-lab's diary「OKプロステートチップ解説92-病院事例続報と各種改良試作と排便補助具と振動ロス症候群?」より引用(純粋な排便補助具として製品化した螺旋チップ)

対象:壊れにくさの改良や、今回の試作品を知りたい人

何が新しいのか

中心となる改良は、樹脂チップの糸を固定する部分の補強です。エポキシ(樹脂の一種)に別の樹脂を組み合わせ、剥がれにくくする試作が紹介されています。

「核振チップ」(振動モーターを組み込んだチップ)には、ナイロン糸(柔らかい糸)を追加しました。岡田さんは、コードと糸を組み合わせた状態を試しています。

さらに、「螺旋型排便補助具」(螺旋状の部分を持つ排便用の器具)も製品化しています。普通の螺旋チップより小ぶりで、後端に指を入れる輪があります。

なぜ作ったのか

補強のきっかけは、気に入って使っているチップの糸が剥がれてきたという相談です。岡田さんは、製品そのものの弱さが原因ではないかと考えています。

当初は十分な対策を思いつかなかったと、岡田さんは振り返っています。その後、対策を考えるべきだと思い直し、別の樹脂を重ねる補強を試したとのことです。

排便補助具のきっかけは、意匠登録(製品のデザインを登録する仕組み)の審査結果です。岡田さんは、結果が予想より早く届いたため、排便用の製品として形にしたと書いています。

前の号とこの号の違い(変わったところだけ)

項目元記事に登場する比較相手この号の試作
糸を固定する部分エポキシの脆さが問題になった構成別の樹脂とエポキシを重ねて補強
補強に必要な製作期間補強を加える前の工程5日ほど追加
核振チップにつながるものリード線のみナイロン糸も追加
排便用の器具の大きさ普通の螺旋チップ少し小ぶり

使い心地の目安(岡田さんのテストによる)

岡田さんが使用感を報告しているのは、糸を追加した核振チップです。

補強試作と排便補助具については、この号に岡田さんの使用感の記述はありません。

価格(税抜き/税込みの記載なし)

構成価格
樹脂チップの補強処理記載なし
核振チップへのナイロン糸追加記載なし
螺旋型排便補助具記載なし

注意点:岡田さんは、補強による改善の程度を、相談者に確かめてもらいたいと書いています。補強版の販売は、その結果を受けて検討する段階です。追加工程に伴い、糸を固定する加工費は上がる見込みとしています。

注文の型で言うと


この号(2019年2月2日)に届いた注文から:OKプロステートチップの修理相談と追加依頼

対象:手持ちの器具の修理や、部品の追加を考えている人

「糸が剥がれたので直してほしい」という相談 → 補強を試作

エポキシの上から別の樹脂を塗り重ねた補強品
出典:ok-lab's diary「OKプロステートチップ解説92-病院事例続報と各種改良試作と排便補助具と振動ロス症候群?」より引用(エポキシの上から別の樹脂を塗り重ねた補強品)

相談者は、気に入った樹脂チップの糸が剥がれたため、修理か再作成を希望しました。以前にも、複数のチップで破損を経験していたとのことです。

岡田さんは、ガラス製なら糸全体を交換できると回答しています。一方、樹脂製は成形時に糸を埋め込むため、原則として交換できないそうです。

当初は接着剤で補修する案を示しました。しかし、作り直すだけでは同じ問題が起こりそうだと考え、固定部分を補強する試作へ進んだとのことです。

糸の縮みについても質問がありました。岡田さんによると、研究所の試験では120度で15%縮みました。一方、100度での煮沸では縮みを確認していないとのことです。

相談者が感じた縮みについて、岡田さんは鍋の側面との接触を可能性として挙げています。原因が確認されたという報告ではありません。

「振動するチップにも糸がほしい」という相談 → 糸付きで試作・確認

相談者は、器具が膀胱側へ入り込みやすいため、核振チップにも糸を付けてほしいと希望しました。ストッパーの使い分けも考えていたそうです。

岡田さんは、実際に糸を追加して試したと書いています。コードと糸では柔らかさが異なり、その組み合わせに扱いやすさを感じたとのことです。

結果として、糸付きの構成が写真とともに紹介されました。岡田さんは、組み合わせによって使い方の幅が広がりそうだと評価しています。

相談者からは、数ヶ月休んでから再開すると、以前より安定を感じたという報告もありました。休むことが大切だという意見は、相談者の体験に基づくものです。

「保管方法と商品選びを知りたい」という相談 → 未検証の点を説明

補助チップ(記事中に説明なし)を追加した商品が届いた方から、保管方法などの質問がありました。アルコールに浸したまま保管してよいか、器具の位置をどう判断するか、という内容です。

岡田さんは、アルコールへのアレルギーがあり、本人による試験はできていないと回答しています。破損報告は届いていないものの、長期保管を検証した結果は示されていません。

位置や感じ方については、感想が人によって大きく異なると説明しています。岡田さんは、共通する説明を示すのは難しいと考えているそうです。

この方は、補助チップを2,160円で追加できたことを、後から知ったと報告しています。商品一覧と追加料金をまとめたページがほしい、という提案にもつながりました。

特注0件の一覧

特注の一覧として掲載された明細はありません。上で紹介したのは、本文中の修理相談・追加依頼・納品後の報告です。

No.内容金額
確定した特注明細の掲載なし記載なし
合計記載なし

※補助追加の2,160円には税の表記がありません。今回の特注総額としては示されていないため、合計には含めていません。

読みどころ:話題(2)への回答では、糸を交換できるかどうかが素材によって異なると説明されています。ガラス製と樹脂製では、修理の対応が同じではありません。

この号の売れ筋(特注0件から見える傾向)

対象:注文の傾向から候補を絞りたい人

この号から売れ筋は集計できません。 確定した特注一覧がないため、本体別・サイズ別の件数や価格帯は不明です。

修理や追加の相談は紹介されていますが、それだけで最も多かった組み合わせを判断することはできません。


よくある不安:「痛くなければ大丈夫?」

OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイストの破損後の症状と検査結果をまとめた図

対象:破損したときの経過や、症状の有無が気になる人

話題(1)では、ガラス製チップが折れた方から、受診と検査の続報が届いています。使用品は「OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト」です。セミロングは長さの規格で、報告された本体は42mm、糸は24cmでした。


編集後記:排便補助具の販売検討と、振動使用後の体調報告

OKプロステートチップの開発元による螺旋型排便補助具の販売検討と振動使用後の体調報告をまとめた図

対象:研究所の製品づくりや、岡田さんの近況を知りたい人

岡田さんによると、排便補助具の意匠審査は4ヶ月弱で結果が届いたそうです。担当の弁理士からは、通常は9〜11ヶ月ほどかかると説明されたとのことです。

岡田さんは、一部の形状について申請したことで、権利の範囲を広く捉えられると評価しています。これは元記事にある岡田さんの説明です。研究所では特注を受け付ける一方、オークションの健康器具分野への出品も検討していました。岡田さんは、売れ行きには慎重な見方をしつつ、社会への役立ちを考えて取り組むと書いています。

サイトについては、商品と追加料金を探しやすくしてほしいという提案が届きました。岡田さんも分かりにくさを認めています。新しい製品を次々に出すため、研究所の商品情報の整理が追いついていない面もありそうだと振り返っています。この号では、サイトの改修が完了したという報告はありません。

体調面では、岡田さんは就寝後に体が冷え、よく眠れなかったと報告しています。振り返ると、核振チップの振動をほぼ1日中続け、寝る直前に止めていたとのことです。

岡田さんは、振動を止めたことと体調変化の関係を考察しています。ただし、「振動ロス症候群」は仮の呼び方で、診断の記載はありません。 原因についても岡田さんの推測です。そのうえで、長時間続けて使うことを控えるよう書いています。


この記事のまとめ

知りたいこと答え
この号の新製品は?樹脂チップの補強試作、糸を追加した核振チップ、螺旋型排便補助具です。価格の記載はありません
前の号と何が違う?前の号との直接比較はありません。従来の構成に対し、糸の固定部分の補強や、核振チップへの糸追加が紹介されています
会社の状況は?研究所は排便補助具の販売先を検討しています。商品情報の分かりにくさも課題として挙がっています
痛みがなければ問題ない?今回の報告では、症状が消えた後の検査で膀胱の傷が見つかっています
壊れたチップの糸は交換できる?岡田さんの説明では、ガラス製は交換可能ですが、樹脂製は原則として交換できません
特注の件数や総額は?確定した一覧がなく、集計できません。納品後の報告には、補助追加2,160円の記載があります
「振動ロス症候群」は診断名?この号では岡田さんの仮の呼び方です。診断されたという記載はありません

出典:ok-lab's diary「OKプロステートチップ解説92-病院事例続報と各種改良試作と排便補助具と振動ロス症候群?」。詳しい写真・動画は元記事をご覧ください。